色あせたバッグ、汚れたバッグでお悩みはありませんか?
上の写真はフェリージのバッグですが、元の色が分からない程に色あせしていまして、さらに持ち手などには油分で汚れや黒ずみがあります。元々の色は「紺色」のバッグだったようです。
バッグが色あせると劣化も進行する
革のバッグは元々薄茶色のような色ですが、そこに色付けをしてコーティングをして革の生地となります。
ですので、色あせが発生していると言う事は表面のコーティングは既に無くなり、革が剥き出しになっている状態です。
コーティングがない場合、汚れが付きやすくなりますし、革が固くなる恐れもありますので、早めの修理が必要です。
なぜ色あせが起こるのか?
色あせが起こる原因はいくつかありますが、通常使用していく内に、表面が擦れてコーティングが無くなり色が落ちやすくなる場合や、大切にしたいが為に、オイルやクリーナーで表面を擦り、逆にコーティングを剥がしてしまう場合もあります。
あとは経年劣化で紫外線により色あせが起こります。
このように考えると色あせは防ぐ方法もなく、いつかは必ず起こり得る現象とも言えます。
ですので、使用方法や保管方法で色あせ・劣化を軽減する事が重要です。
コーティングのみの修理も可能
当店ではコーティングのみでもうけつけております。
コーティングはいづれ効果が無くなってきますので、半年から1年に1回程コーティングするだけでも随分持ちは変わると思います。
フェリージバッグの色あせ修理
それでは、今回はフェリージのバッグを修理致しましたので、写真にてご紹介します。
まずは修理前の写真です。
このような感じです。
当店で修理をしますと、、、
このような仕上がりなりました。
破れや大きな傷はありませんでしたので、まだまだ使えるバッグになったかと思います。
色あせは染め直し修理で蘇りますので、ぜひお問い合わせ頂ければと思います。