破れてしまったソファや色が剥げてしまったソファをそのままにして使い続けている方はいないでしょうか?
来客の時などはカバーや座布団で隠してなど、見た目も気になるところです。
買い替えや廃棄の前に、是非「修理・修復」をご検討下さい。
ソファの修理・修復について
ソファの修理として前提条件があります。
基本、染め直し修理は「本革」のみとなります。
最近は合皮のソファも多く流通していますが、合皮の破れや剥がれは修復する事が出来ません。また、価格も安価な物がありますので、購入価格よりも修理価格の方が高くなる場合もあります。
一方、張替え修理ならば本革以外にも合皮や布地も可能となります。ただ、部分張替えは難しい場合もありますが、こちらも本革ならば部分張替えが可能になる場合があります。
例えばの話ですが、染め直しが出来ない修理店に相談しますと、ソファの生地を全張替えになると思います。理由としては色のズレが生じるからです。全く同じ素材が入手出来れば別ですが、ほとんどの場合は既に廃番になっている物が多い為となります。
全張替えになってしまうと、修理価格もそれなりにかかりますが、当店では全張替えでも、部分張替えでも、張替えずに染め直しだけでも可能となり、修理方法の幅が広いのが特徴です。
ですので、お客様のご要望に合わせて、ご希望の金額や修理方法を検討する事が出来ます。
諏訪地域よりソファ修理依頼
そるでは、今回は当店がある諏訪地域よりご依頼がありましたので、ご紹介したいと思います。
まず、ソファは5脚あるコーナーソファとなります。
座面等に破れがあり染め直しだけでは修復不可が1脚、張替えだ方が良さそうなのが2脚、残りは染め直しだけで良さそうな感じでした。
しかし予算の関係上で、部分張替えを2脚にして、残りは染め直し修理となりました。
修理前の写真となりますが、座面と肘掛けがボロボロな状態で、その隣の椅子は見た目それほどでもありませんが、シワの部分で破れがあります。
この2脚の座面と肘掛けを張替えをして、張替え後に染め直しをしております。
修理後がこちらです。
当然ですが、張替えをしていますのでとてもキレイに仕上がっております。張替え生地も近いシボ・色を選定しましたが、若干ズレていましたので染め直しをして合わせております。
次に染め直しで残りの3脚を修理しております。
スレ傷による塗膜剥げは無数にありましたし、コーナー部分の背もたれには大きな穴もあります。しかし、今回は張替えをせずに革当てをして、見た目を良くする感じで費用を抑えています。
染め直し修理後の写真がこちらです。
撮影場所や撮影時間が違う為、あまり良い事例写真ではありませんが、このような感じで仕上がりました。
お客様からも、「依頼したものの半信半疑で修理が終わるのを待っていましたが、こんなにキレイになるとは思わなかった」と、大変喜んで頂けました。
御社にして正解だった!と言われてとても有り難かったです。
このような感じで、一番安く仕上げるには染め直しのみになり、一番高くなるのは張替えですが、部分的に張替えが出来ると費用も抑える事が可能です。
色々なご提案が出来るかと思いますので、気になった方は一度お問い合わせをお願い致します。
諏訪地域(茅野市・諏訪市・岡谷市・下諏訪町・富士見町・原村)であれば、基本お見積りもご依頼時の配送も無料で承っております。
ご検討のほど、宜しくお願い致します。