お気に入りのバッグなので、ついつい毎日持ち歩いてしまい気付いた時には黒ずみや汚れで見た目が悪くなってしまったなんて事はありませんか?
他のバッグを買ったけれど、なんかしっくりこないんだよね・・・。
そんなお悩みの方に写真のように汚れてしまったバッグでもキレイに修理・修復をご提案致します。
バッグの汚れの原因は?
革製のバッグは汚れが付着しやすく、いつの間にかシミのようになってしまう事もあります。
革には「シボ」があり、シワの部分や小さな毛穴に汚れやゴミなどが溜まり、油脂汚れや雨などによりシミへと変わっていく感じです。
シボとは革の表面にあるシワの事ととなります。素材によっては自然その物のシボや革を作る工程でシボを型押しする事もあります。
シボが深いようなバッグでは、シボの凹みに汚れが溜まりシワが黒ずんで見えたりしますので、しっかり日頃のメンテナンスで汚れやゴミを落とす事をすればキレイな状態が長続きします。
バッグのメンテナンスにブラッシング!
シボ部分の汚れやゴミを落とすのにブラッシングが最適です。
ブラシはあまり固い物ではなく、馬毛など柔らかいブラシをお使い下さい。あまり固すぎると表面に傷が付いてしまいますので要注意です。
適度にブラッシングをしていれば、特にクリーナー等を使わなくても問題なく汚れは取り除けます。クリーナーを使って拭き取りなどは月に1~2回程度です。
基本ブラッシングは汚れやゴミを落とします。クリーナーを使ってのメンテナンスは皮脂汚れなどを落とします。
こんなイメージで日々のお手入れをして頂ければ大丈夫です。
それでも取れないバッグの汚れはどうするの?
ブラッシングでもクリーナーでも取れない汚れは「シミ」です。
その名の通り、革に染みてしまった汚れですので、取り除く事は出来ないとお考え下さい。
取れないのにクリーナーや消しゴムを使ってゴシゴシしていますと表皮にダメージが出てしまい、余計大変な事に・・・。
そうならない為にも、落ちる汚れと落ちない汚れをしっかり見極めて対応が必要です。
落ちない汚れは当店にお任せ下さい!!!
汚れ・黒ずみのバッグをクリーニング&補色
当店では、まず専用クリーナーにて取れる汚れや皮脂汚れを除去します。
それからご希望色に合わせて補色をしていきます。
それでは当店修理のBeforeAfterをご覧下さい。今回のバッグは冒頭写真のバッグです。
ある程度汚れを取り除いた後は元の色であろう部分に合わせて色を作り補色をしていきます。
画面の下のバッグ底部分はまだ元の色が残っている感じでしたので、この部分に合わせております。
写真ですと下の部分です。上半分は今回合わせて色付けをした部分です。違和感がないように見えますね!
こんな感じに綺麗になり、お気に入りのバッグが生まれ変わりました!!!
- バッグの色が褪せてしまった
- 汚れやシミでバッグが使えない
- 艶もなくなり見た目が悪いバッグ
このようなお悩みはなかなかご自身のメンテナンスでは限界がありますので、是非当店にご相談頂ければと思います。