長年使用しているバッグや財布は縁周りや持ち手などが次第に劣化してきます。
写真のように縁周りの色がなくなってしまっているようなバッグをお使いではないでしょうか?これはリカラー(補色)してあげる事で綺麗な状態になりますので是非ご検討の材料にして頂ければと思います。
リカラー(補色)修理とは?
当店のプランの1つでもある「リカラープラン」ですが、これは極力元の色を参考にして補色してあげる修理の事となります。
勿論色を付けるだけではなく、表皮が削られてしまっている場所は部分補修をしながら表皮を整えております。
と言う事で、新品に戻る訳ではないですが、リカラープランは元の状態に近付ける修理となります。
色を変えたい場合は?
元の色に近付けるのではなく、別の色に変更したい場合は「カラーチェンジプラン」となります。ただ、カラーチェンジと言ってもどんな色になる訳ではなく、元の色等が影響しますのでご希望通りにはならない場合もございます。
カラーチェンジをご検討の方は下記をご確認下さい。
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参考バッグや財布等のカラーチェンジについて
カラーチェンジについて 当店修理をご検討頂きありがとうございます。 このページではカラーチェンジする場合の「色選定」についてご案内致します。 色選定で重要な項目として、4点あります。 使う色(メインの ...
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ボッテガバッグをリカラー修理事例
それではまずは修理前のバッグ状態をご覧頂きたいと思います。
状態が悪い部分は縁周りになりますが、ネイビーの色もなくなり地の色が見えてしまったいる状態です。
イントレチャートの編み込み部分については大きくスレている所はないですが、全体的に色褪せてきている感じがします。
あとは持ち手についても皮脂汚れによるものだと思われますが、多少色濃くなっています。
次にリカラー後のバッグをご紹介致します。
スレて地の色が出ていた部分も綺麗に補修出来ましたし、全体的に補色された事で見た目も随分良くなったかと思います。
イントレチャートはリカラーがおススメ
編み込みが特徴的なイントレチャートのバッグや財布はリカラープランがおススメとなります。
理由として、編み込み部分は下に隠れてしまう部分には十分な補色は出来ない為、仮にカラーチェンジをしますと色が入らない部分が出来てしまいます。通常の状態では元の色が見えないようには対応致しますが、バッグが変形した場合や財布を開いた場合に非塗装部分が見えてしまう可能性がありますので、カラーチェンジプランをご希望の場合はその点をご理解の上でご依頼頂ければと思います。
以上がボッテガバッグのリカラー修理の紹介となります。
愛用したバッグや思い入れのあるバッグを綺麗にしてみませんか???