ルイヴィトンのアンプラントラインは、上質な型押しレザーとエレガントなデザインで人気の高いシリーズです。特にオフホワイト系のカラーは上品で洗練された印象を与えますが、その一方で汚れや色落ち、黄ばみが目立ちやすいというデメリットもあります。
今回は、ルイヴィトン・アンプラントのオフホワイト財布が、長年の使用による色落ちと黄ばみでお困りのお客様からご依頼をいただき、リカラー(染め直し)によって美しく再生した修理事例をご紹介します。
ルイヴィトン・アンプラントのオフホワイト財布とは?
ルイヴィトンのアンプラントは、柔らかく高級感のある型押しレザーが特徴です。中でもオフホワイトは人気のカラーですが、汚れやすく黄ばみやすいデリケートな色味のため、経年による変色や色落ちが目立ちやすくなります。
修理前の状態|色落ちと黄ばみが進行
全体的な黄ばみと色ムラ
お預かりしたお財布は、全体的に黄色く変色し、元のオフホワイトの美しさが失われていました。
フチや角の黒ずみ
特に手に触れる部分やファスナー周辺は、皮脂汚れや摩擦による黒ずみが顕著で、くたびれた印象になっていました。
ファスナーの布地にも汚れが目立ちます。
リカラー(染め直し)による修復工程
まずはクリーニングで下処理
専用の洗浄剤で表面の汚れと黄ばみをしっかりと落とし、革の状態を整えます。
元の色に近いオフホワイトを再現
お客様のアイテムに合わせてオフホワイトを調色し、ムラなく自然な仕上がりになるようリカラーを施します。
トップコートで耐久性と質感を保護
仕上げにはトップコートを使用し、色止め・耐久性・艶出しを行います。
修理後の状態|新品のような仕上がりに
リカラー後は、黄ばみや色ムラが完全に解消され、上品なオフホワイトカラーがよみがえりました。型押しのモノグラム模様もそのまま残り、美しい高級感ある仕上がりに。
ファスナー部分の布地クリーニングはオプションとなります。
お客様からは「新品みたいで嬉しい!」と喜びのお声をいただきました。
ルイヴィトンの色落ち・黄ばみでお困りの方へ
淡色レザーは非常に繊細で、市販のクリーナーでは改善できないことが多くあります。高級ブランド品を美しく保つためには、プロの技術が必要不可欠です。
当店では、ルイヴィトンのアンプラントをはじめ、エルメス・シャネル・グッチなど多くのブランド革製品のリカラー修理を承っております。
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