しばらく使っていなかったバッグの内側が大変な事に!!!
そんな経験ございませんか?
バッグの内側には合皮が使われている事が多く、劣化してしまうとべたつきや剥がれや亀裂が発生する事があります。
そのまま使っていると、入れた荷物にまで汚れが付着したり、ベタベタになってしまったりと大変な事になってしまいます。
そんなお悩みの方に修理のご提案となります。
捨てようかな・・・ちょっと待った!
多くの方は、そのような状態になってしまったバッグを捨ててしまおうかと考えてしまいます。
確かにこのままでは使えませんし、タンスの肥やしになるだけです。
ですが、外側はキレイなバッグですとどうしても諦めきれず、何とかしようかなと思いませんか?
捨てる前に、
- 内袋交換
- 内張り交換
こんな修理が出来る事をお伝えしたいと思います。
バッグの内側を修理してスッキリ綺麗に!
バッグの構造上、外側と内側が別のパーツで作られている物が多くあります。
その内側だけを交換しちゃいましょう!と言う方法です。
これはバッグ内側のポケット部分が一部合皮で劣化してしまった状態ですが、
こんな感じで交換してしまいます。
素材も合皮からシャンタン生地への交換で、2度と同じ事が起こらないようにしています。勿論合皮へ交換する事も可能ですが、合皮にすればまた数年後に同じトラブルになってしまいます。
ですので、オススメは布地でしっかりとした素材のシャンタン生地をオススメしております。
その他にも修理後の写真となりますが、いくつかご紹介しますと、
内袋交換と内張交換の違いは?
当店の価格表でも内袋交換と内張交換の価格は違います。
内袋は内側が袋状になっているバッグの事になりますが、簡単に分かる方法として内側の生地だけ掴んで引っ張り上げる事が出来るかどうかが目安になります。(一部例外もあります。)
内張交換は全てのパーツに内側の生地も縫い込まれている為、内側の生地を引っ張っても外側とつながっている為に引っ張り出す事が出来ない感じです。
料金の違いはバッグを分解するレベルの違いになり、内張り交換はほぼ全て全分解をしてから内側の生地を交換し、再度元に戻す大変な作業です。
内袋交換・内張交換は少々お高いですが、交換してしまえば同じトラブルは2度と起こらなくなりますので、その点を考慮してご検討頂ければと思います。
大切なパーツはそのままに仕上げます
内側にはブランドタグや交換しなくても良いパーツもあります。
基本的には戻せる限り、使えるパーツは元の位置に戻しておりますのでご安心ください。
また、どうしても外さなければ交換が出来ない場合等がある場合には、お客様にご相談の上対応しております。
当店の内袋交換・内張交換のご紹介でした。